タイタニック号

いきなり弱問研とは無関係の話題で恐縮ですが,今年はタイタニック号の事故から100年目だそうです.
タイタニック号が処女航海=最後の航海に出向したイギリスの港で,沈没日である415日,関係者が集まり追悼式典が行われたとのニュースが,朝のラジオから流れてきました.
タイタニック号と言えば,10年ほど前のデカプリオ主演の映画を思い出します.
あの頃は,当方もまだ中心視力が残っており,本物と見まがうほどのCG映像のすばらしさに感銘を受けたことを思い出します.
視力をほぼ失った今,あのような感動の機会がなくなったのは,少し残念です.

ところで皆さん,タイタニック号は実は沈没していないという説があるのをご存じでしょうか? 
ネット上の話なので,信憑性のほどは定かではありませんが,手短にご紹介します.

タイタニック号には,同じ造船所で建造された姿かたちのそっくりなオリンピック号,ブリタニック号という2隻の姉妹船がありました.
これら3つの船をまとめて,オリンピック・クラスといいます.
このうち,最初に就航したのはオリンピック号で,この船はタイタニック号就航前年の1911年に処女航海を終え,既にイギリス~ニューヨーク間の定期航路に就いていました.
当時としては世界最大のオリンピック号でしたが,就航後間もなくイギリスの軍艦と衝突し,翌年2月には浅瀬に座礁してスクリューを破損するなど,その運命は多難でした.
特に2回目の事故は,船を支える竜骨にひずみが出るほど大きなもので,その結果オリンピック号は,保健も掛けられないほどにぼろぼろになっていたとか.
かくして造船所では,処女航海を目前に最後の仕上げを急ぐタイタニック号と,修理を待つオリンピック号が,ドックに並ぶことになります.
このとき,大きな企みが実行されました.
オリンピック号の船体の船名がタイタニック号に,タイタニック号の船名がオリンピック号に書き換えられたのです.
そして,元オリンピック号である偽タイタニック号には,建造費の2倍もの保健が掛けられ,1912410日の処女航海出向の日を迎えました.
このとき,偽タイタニック号に乗り込んだ船長は,それまでオリンピック号を率いて2度の事故を起こしたエドワード・スミスでした.
そして,その後の偽タイタニック号の運命は史実にあるとおりです.その一方で,ぼろぼろだったはずのオリンピック号,実はタイタニック号は,その後20年間,無事その寿命を全うしたといいます.

いかがでしょうか,皆さん.
この話,信じられます?

ネットでいろいろ調べると,タイタニック号にはもっともっと怖い話がいろいろと出てきますが,あまり書き過ぎて,その筋の監視の対象になるといけませんので,これくらいにしておきます.

それではまた.

 

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